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企業として永続的に成長・発展していくためには、
地球環境への配慮は不可欠です。
シバセ工業では、自分たちにできることは何かを常に問いかけながら、
積極的に環境活動に取り組んでいます。

Action1 廃棄物ゼロ活動

生産活動で発生する廃棄物を分別・回収・再資源化することで、埋め立て廃棄物ゼロを達成しています。

Action2
 クリーンエネルギーを使って製造しています

現在ストロー製造に使う電力の15%を太陽光発電でまかなっています。

Action3
 太陽光発電システムの研究

独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「平成20年度 太陽光発電新技術等フィールドテスト事業」に採択され、NEDOとの共同研究事業をおこなっています。
会社前に発電量・発電金額の表示盤を設置。
地域の方々に公表することで、 太陽光発電への関心を高めています。

太陽光発電システム研究のご紹介

散水による水の気化熱で太陽電池を冷却して発電効率を向上させる実証実験に取り組んでいます。
太陽光発電システム研究のご紹介

結晶シリコン系の太陽電池では、温度が高くなると、発電量が低下する特性を持っています。その温度係数は、通常ー0.45%/℃前後です。太陽電池パネル の温度は、70~80℃に達することがあるため、基準温度25℃に対して、出力が約20%も低下してしまいます。 そこで、自動散水システムにより太陽電池パネルに散水して、パネル表面で水が蒸発するときの気化熱で太陽電池パネルを冷却して発電効率を向上させる実験を 行っています。

Placeholder image散水する水を最小に抑えるため、散水バルブの制御はコンピュータ制御により自動で行っています。シバセ工業では、外気温と太陽電池パネル温度により、散水時間と散水間隔を自動制御するシステムを開発しています。

散水ノズルより、太陽電池パネル面に向けてシャワー状に散水します。太陽電池パネル表面が濡れた状態になると散水を停止 し、水が蒸発するのを待ちます。水が蒸発するときの気化熱で、パネルの熱を奪いますので、太陽電池パネルが冷却されます

散水による冷却と太陽光発電システムの発電量比較

散水による水の気化熱で太陽電池を冷却して発電効率を向上させる実証実験に取り組んでいます。
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2009年6月1日のこの散水システムでの実際のデータです。

散 水システムは、太陽電池パネルの温度が高温になると、散水を開始します。散水すると、太陽電池パネルの温度が下がります。パネル表面の水が乾いてくると、 温度は再び上昇します。その際、発電電力はパネル温度が下がると発電量が増え、温度が上がりだすと発電量が減少の方向に動きます。パネル温度が高くなる と、再び散水します。

この日は、パネル温度は、散水しない場合で70℃に達していますが、散水した側は50℃前後まで温度が下がっています。この影響で、発電電力も約 10%ほど発電量が増えています。

散水冷却システム作動の実際のデータ

散水による冷却と太陽光発電システムの発電量比較

2009年6月4日と2009年7月23日のデータです。

6月4日は、雲が多く発電量も少なく、散水装置が動いたのもわずかです。散水装置は、気温とパネル温度で自動制御されますので、低温時や夜などは、水 は散水されません。

7月23日は、雲が時々出ましたが概ね晴れで、太陽電池パネルの温度は80℃に達しています。こういう温度の高い日は、散水しても早く蒸発するため散水間 隔が短くなります。

水 も貴重な資源ですので、水道水を使用したり、雨水や生活排水を再利用するにしても効率良く使う必要があります。貴重な資源を有効に使うため、最も効率の良 い散水システムの研究を行っています。また散水による冷却効果は、太陽電池だけでなく、建物の冷却で冷房省エネ効果やヒートアイランド現象の改善に効果があります。

散水冷却システムの問題点

散水冷却システムの問題点 太陽電池パネル表面に散水を繰り返すと、水の中に含まれるカルシウムなどの不純物が太陽電池パネル表面に残渣として残るため、写真に見られるようにガラス表面が白っぽく汚れて、光の透過性が悪くなり 発電効率が低下する現象が発生します。

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実験効果の見える化
会社前に発電量・発電金額の表示盤を設置。地域の方々に公表することで、太陽光発電への関心を高めています。

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