アナログ&デジタル計測への挑戦

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モーターに合わせたシンプル設計

モーターといっても、大から小まで様々なものがあります。DC5Vのブラシレスモーターもあれば、AC400Vのインダクションモーターもあります。機能も様々で、それぞれに専用の設計が必要になります。しかし、専用であるからこそ、最適設計が可能で、それによる生産性向上で生まれる利益は、装置費用の何十倍にもなります。

自動検査

製造ラインで使用される検査装置は、使用方法が簡単、かつ要求に応じて複雑な検査項目仕様が求められます。通常の検査での使用方法は、非常に簡単です。スタートボタンを押すだけで、指定された検査項目が自動検査されてOK/NGの判定が、音と画面とランプで表示されます。機種毎の検査項目や検査内容は、自由に設定でき、機種毎のファイルとして保存されるので、機種切替が簡単にできます。

マニュアル検査

自動検査については、使い方は非常に簡単ですが、モーターに何らかのトラブルがあったりした場合に、どこに原因があるのかを早急に調べる必要があります。異常個所の原因を追究するためには、モーターをマニュアルで動作させて、個々の項目のデータをオシロスコープのように波形を表示させて調べることで、異常個所を早期発見できます。従来、オシロスコープなどを準備して調査に時間をかけていましたが、この検査装置では何も準備する必要もなく、画面を切り替えるだけで、マニュアル検査が可能になっています。従来のオシロスコープやマルチメーターなどでは出来なかった測定が可能となっていますので、開発現場でも大いに役立ちます。